概要
本記事では、Arduino Uno R4 の要素検証として、
Groveシールドを使用したLEDの基本動作を確認します。
Groveシールドとは
Groveシールドは、Seeed Studioが提供する拡張ボードで、
センサーやアクチュエータをコネクタで簡単に接続できる仕組みです。
通常のジャンパーワイヤによる配線と異なり、
差し込むだけで接続できるため、配線ミスを減らし、迅速に検証環境を構築できます。

Groveを使うメリット
- 配線不要で接続が簡単
- ピン配置を意識せず利用できる
- 複数デバイスの追加・変更が容易
要素検証やプロトタイピングにおいて、短時間で構成を組める点が大きな利点です。
実証の目的
- Grove LEDの基本動作確認
- Groveシールドによる接続の簡便性確認
対象機材
- Arduino Uno R4
- Grove Base Shield
- Grove LED
実証内容
① Groveシールドの装着
Arduino Uno R4 に Grove Base Shield を装着し、
Grove LED をデジタルポートに接続します。
② LEDの点滅(Lチカ)
基本的なLEDの点灯・消灯を行い、動作確認を行います。
検証プログラム
#define LED 2 // LED をデジタルピン 2 に接続
void setup() {
// デジタルピン 2 を出力として初期化
pinMode(LED, OUTPUT);
}
void loop() {
digitalWrite(LED, HIGH); // LED をオンにする
delay(500); // 500ms 待機
digitalWrite(LED, LOW); // LED をオフにする
delay(500);
}
結果
- Grove LEDの点灯・消灯を確認
- Groveシールドにより簡単に接続できることを確認
考察
Groveシールドを使用することで、配線作業を省略しながら、
基本的な入出力の確認を迅速に行えることを確認しました。
要素検証の初期段階において、構成を素早く組める点は有効です。
補足(表示について)
Groveシールドを装着すると、Arduino Uno R4 のオンボードのドットマトリックスは物理的に見えなくなります。
そのため、表示用途としては別途LCDなどの外部ディスプレイを利用する構成が現実的です。
(この点については別途検証予定です)
位置づけ(要素検証として)
本検証は、LEDの単体動作および接続方法の確認であり、
要素レベルの実証に該当します。
今後は、センサー入力やWi-Fi連携を含めた統合検証へ展開していきます。

